香取慎吾さん

誕生日おめでとうございます今2月5日ですけど。
相変わらず誕生日おめでとエントリとは無縁の気持ち悪い文章ができあがりました!


慎吾さん…しんごさんね…。色々書きたいんだけどうまく形にできないなぁ。
まずちょっとスマについて書く。
私はスマのことが昔から好きだったのですが、嵐みたいに色々ぐるぐる考えてその気持ちを吐き出したい、とかそういう気持ちは圧倒的に薄いんですよ。考察する糸口が見つからない。これは色んな原因があるんだろうけども、多分物心ついたときから彼らが完璧に「SMAP」として存在していたことが一番大きいかなって最近思う。私が日本の音楽を聴き始めた時には彼らはスーパーアイドルとしてすでに日本の音楽界…どころかテレビの世界でもトップに君臨していて、なんというのかなーその時から全くもって「スキがなかった」のです。5人それぞれが地面にしっかり立っていて、どこにも綻びなんてなかった。そういうスマを見て今日まで生活してきたから、例えばデビュー当時、今じゃ考えられないようなブリブリ☆アイドルソング(ブリブリ?)を歌っていたり、なかいさんの踊りが今よりおもしろかったり、つよっさんが尖ってたり、しんごさんが子供だったり、ごろーさんが変わってなかったり、きむらさんが相変わらずKIMURAオーラ全開だったり、6人だったり、6人ですますまやってたり*1メンバーが抜けたり、すますまでもりくんに別れのあいさつをする時なかいさんが号泣していたりという、そういう消されつつある過去やある意味「スキのある」スマを私は直接知りません。つべとかでありがたいことに映像として見ることはできるけれど、感覚として分からないんですよ。きっとその時の細かい情報だとか世間やファンのかもしだす空気がリアルタイムで私の中に直接しみこんでなくてスポーンと欠落しているからだと思うんですが。その分は妄想想像で補うしかない。しかし残念ながらあまりにも過去の情報がこっちに伝わってこなさすぎて(笑)想像すらおぼつかないです。一応スマのファンとして昔のスマのことをちょっとは感覚として分かっておきたいおきたいって思うんだけどね。昔の「スキのある」スマのことが感覚として分かっていれば、今の「スキのない」スマに、メンバーがどういう気持ちを持って変わっていったか、とかがなんとなく想像できるじゃない。そしたらそれもとにして、他の想像にどんどん繋げていくことが出来るんだけど。
だから嵐みたくここにあまり思いを吐き出せない。*2
それはスマ各メンバーについてもそうで、例えば今のスマを見ているとあまりにもスキが無さすぎて(アイドルとしての、スマとしてのふるまいが完璧すぎて)みんな生活感が皆無です。「普段はこうなんだろーなー」って想像するスキすらない。だから「(この人は昔はこんな感じだったけど、段々変わっていって)今はこうだからこうだろう」っていう具体的な想像だったり妄想だったりができない。あくまで私は「世間一般的な目から見たすまっぷ」各メンバーのキャラクターしか理解してないんです。だから嵐以上にお祝いの言葉が見つからない。しんごさんの中身をちょっとは理解した上でお祝いしたいけど、わかんないから言葉に出来ないんです。それを踏まえたうえでお祝いの言葉をなんとか書いてみます。ここまでがすでに長いwww

私がすますま見始めて最初に好きだな、この人って感じたのは慎吾さんでした。きっと私は明るくて面白い人が好きなんだろうね。コントで出てくるたびに嬉しかったし、顔もあのどかっとした体型も好きだったなぁ。そういう風に見てきたから、たまーに冷めていたり無表情だったり目が死んでいる瞬間がチラリとでもうつると最初は怖くてしかたなかったですww学校にも満足に行けず(←推測)子供の時から大人の中で人生の半分以上をスマとして過ごしてきて、心の中で複雑で折り合いがつかないものを一番抱えてきたのがこの人なんだろう、と思っています。だから今となっては、そういう部分が垣間見えるような表情をしてしまうところも、いつも元気なところも全部好きです。…キモイな自分(驚愕)
だからというわけでもないですが今の月9は楽しみです。さいゆうきとか、はっとりくんでは見られなかった慎吾さんの俳優としての一部分に久しぶりに光を当てて引き出してくれている気がするからね。ちょっと回りくどいドラマだなって思うけどwwだからいつもニヤニヤしながら見ているのです。あれはもちろん俳優としての演技ですけど、本人にそういう部分が確実にあるから成立している演技でもある。
でもね、さいゆうきとかの演技も私は好きなんですよ。しんごさんってスマの中ではそんなに演技がうまい方ではないと思ってるんですが、どんなに演じるのが非現実的なキャラでも、絶対にこのキャラクターは二次元でなくて、そこで呼吸をして生きているって見ている方に納得させてしまう何かがある。この「何か」はスマの中でもしんごさんの演技に一番強く感じるなぁ。
しんごさんがよくやる非現実的でコミカルな役って一番難しいですよ。コミカルな演技が出来る俳優はパラパラ見かけますが、それプラス非現実な役ってしんごさんくらいしかできない。非現実的な役って非現実なゆえにある意味何をやっても許されるけど、その一方で画面の向こうの視聴者を置いてきぼりにしないよう、どこかに現実的な感覚も持ち合わせていなくてはならない。その難しいバランスを要求されるのは監督とか脚本とかでもなくて最終的には役者の演技です。簡単に言うと、どのように台詞を読むか、どういう「間」をとるか、そういう感覚がしんごさんはすぐれているんだろうね。*3
あっ今思い出したんだけど、どこかの雑誌で*4しんごさんのことを、今日本の俳優の中でも、あんなに「スケールの大きい」演技をする役者はいない、と言っていた気がする。上のように私が長々と書かなくても多分この一言で役者としてのしんごさん全てが表れている気がする。上の文章がすべて無d(ry

何か演技のことしか書いてないのにそろそろ力尽きそうですがww迫力あるダンスとか、歌ってる時の野太い歌声とかも大好きです。スマの歌声に厚みを加えてるのは慎吾さんだと思う。

ということで(?)ここで誕生日おめでとうってしめようと思ったのですが*5もう一つ思い出した!

私が初めて慎吾さんを認識したのは、たぶん赤ずきんチャチ(ryの声優なんです(笑)原作のファンだったので朝っぱらからアニメ見てました。主人公が変身するのに当時から文句言ってた気がするwwリーヤの声がちょっと浮いてるなと思ってたんだけど誰がやったか知らなくて、後に慎吾さんって聞いても「ふーんそれって芸能人?」位しか思ってなかった。当時アイドルっていう存在もスマも知らなかったから。

*1:やってたよね?間違ってたらすんません

*2:といっても嵐のこともあまり知っているとはいえないけどね。

*3:もちろんそれだけではないけど

*4:多分きねま旬報

*5:やっぱりオチ無いまま終わったww